「おかえり〜!」の声と同時に、
ランドセルがドンッ、靴は脱ぎっぱなし、ジャンパーは床にポトリ…。
気づけば玄関がまるで“荷物の渋滞エリア”のようにカオス状態。
帰ってきたばかりだから仕方ないとは思いつつ、
そのまま放置されていくと、翌朝もまたバタバタに。
でも、ちょっとしたルールや収納の工夫を取り入れるだけで、
玄関が散らかりにくく、片づけやすい空間に変わります。
この記事では、
「子どもの帰宅後、玄関がごちゃつく問題」に悩む方に向けて、
わが家で実践してよかった7つの工夫をご紹介します!
玄関カオスを防ぐ工夫7選
帰宅後の“玄関爆発”は、ちょっとした置き場とルールを決めるだけでグッと落ち着きます。
ここでは、実際に試して効果を感じた整理整頓の工夫をご紹介します!
◎ 1. 靴の「1足だけルール」を決める
履いてきた靴はその日分だけ玄関に出しておき、
ほかの靴はすぐに靴箱に戻すルールを決めておくとスッキリ!
靴が何足も出ていると、それだけで“ごちゃっと感”が出やすくなります。
◎ 2. ランドセルの置き場を玄関近くに作る
玄関からリビングまでの途中にランドセル専用のラックや棚を設けると、
「とりあえず床にドン!」を防げます。
靴を脱いだらそのまま“置くだけ”にできる位置がポイントです。
◎ 3. 上着は“かけやすさ重視”のフックで
子どもが使いやすい高さに引っかけるだけのフックをつけておくと、
「床に脱ぎ捨て」が減り、自然と上着を掛けられるようになります。
💡ポールハンガーより、壁付けの1本フックの方が扱いやすいケースも。
◎ 4. お便り・プリントは仕分けトレーへ
ランドセルの中から出した書類が散らばる前に、
「ここに入れる」専用トレーやファイルボックスを玄関や廊下に置くのがおすすめです。
仕分けはあとでOK。まずは“出すだけ”を習慣に。
◎ 5. 傘・レインコートの定位置を決める
帰宅時に濡れた傘やレインコートが無造作に置かれていると、
玄関全体がぐちゃっと見えがち。
フックやバスケット、傘スタンドなど“濡れてもOK”な定位置を作っておくだけで整います。
◎ 6. 100均ボックスで「とりあえず置き」エリアをつくる
急いでいるときは細かく片づけられなくても、
とりあえず置いておけるボックスがあると散らかり防止に◎
曜日別・子ども別に分けておくと、あとでの仕分けもラクです。
◎ 7. 定期的に“リセット時間”を設けておく
1週間に1回、週末などに「玄関チェックタイム」を設けると、
ごちゃつきが定着する前にリセットできる仕組みができます。
無理に完璧を求めず、「気づいたら整ってた」が理想です。
我が家で使ってよかった玄関整とんグッズ
玄関まわりを整えるには、“片づけやすい仕組み”をつくるのがポイント。
ここでは、我が家で役立った実際のグッズを3つご紹介します!
◎ 壁掛けフック(子ども用高さに設置)
リュックや上着を床に置かせないために、
子どもでも引っかけやすい位置に設置した壁掛けフックが大活躍!
デザインも豊富で、100均やIKEA、ニトリでも手に入ります。
◎ コンパクトな靴箱用シューズラック
靴の出しっぱなし対策には、1足分ずつ分けて置けるスタンド式ラックがおすすめ。
靴を脱いだ流れで“自分で戻せる”仕組みになれば、
毎日のリセットもグンとラクになります。
◎ 書類・プリント用のポスト型ケース or バスケット
玄関近くにプリント用の“提出BOX”を設置しておくと、
お便りや連絡帳がリビングまで散乱せずに済みます。
💡フタ付きバスケットなら中身が見えず、見た目もスッキリ!
まとめ:玄関の工夫で「帰ってきてから」が整う
玄関が散らかるのは、片づけが苦手だからではなく、
“片づけやすい仕組みがない”から。
帰ってきてすぐの行動は、ルールよりも動線がものを言います。
今回ご紹介した
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ランドセルや上着の定位置づくり
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置くだけOKの収納ボックス活用
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定期的なリセット習慣
といった工夫を取り入れれば、
毎日バタバタしがちな夕方時間にも、気持ちと空間に余裕が生まれます。
「またごちゃごちゃしてる…」と感じたら、
ぜひ**玄関から“ちょっと整える”**工夫を始めてみてくださいね✨