朝の30分を夜に取り戻す!働くママの前夜準備リスト10選

朝の支度と時短術

朝の時間がいつもバタバタしてしまう…。
子どもの支度、自分の身支度、朝ごはんに持ち物チェック。
やることが山ほどあるのに、時間は限られていて、気づけば毎朝「早くしてー!」の連続。

でもある日、ふと気づきました。
**「朝をラクにするカギは、実は“夜”にあったんだ」**と。

前の晩に少しだけ準備しておくだけで、朝のバタバタがぐっと減って、気持ちにも余裕ができるようになったんです。

この記事では、働くママが“夜10分でできる準備リスト”を10個ご紹介します。
どれも特別な道具や技術はいらず、今日からすぐできるものばかり!

「朝の自分を助けるための夜ルーティン」、一緒に見直してみませんか?

前夜にやっておくと朝がラクになる準備リスト10選

夜のうちに少しだけ手を動かすことで、朝の慌ただしさは驚くほど変わります。
ここでは、実際に効果を感じた**“朝ラク”につながる夜の準備10個**を紹介します!

1. 子どもと自分の服をセットアップ

朝の服選びで時間がかかるなら、前日に上下セットで用意しておきましょう。
子どもにも「この中から選んでいいよ」と選択肢を渡しておくと、朝の「これ着たくない!」を防げます。

2. 持ち物の最終チェック(保育園・学校の準備)

連絡帳やプリント、提出物などは夜のうちにランドセルやバッグにIN!
「明日の準備できた?」と寝る前に一言かける習慣で、忘れ物ゼロに近づきます。

3. 朝ごはんの下ごしらえ

朝のごはん作りをラクにするために、食器の準備・冷凍ごはんの解凍・カットフルーツのスタンバイをしておきます。
「出すだけ」「温めるだけ」になっていれば、3分で朝食が完成!

4. ゴミ出し準備

燃えるゴミの日の朝はバタつきがち。
夜のうちに玄関近くに出しておくだけで、翌朝は出すだけに。
家族にも「これは明日出すやつね」と共有を。

5. 洗濯物の取り込み・片づけ

夜のうちに洗濯物をたたんでしまえば、朝の家事が1つ減ります。
たたむ時間がないときは、洗濯カゴごと部屋別に分けるだけでも時短になりますよ。

6. タイマー家電のセット(炊飯器・洗濯機など)

朝の動線を短縮するために、炊飯器のタイマー予約・洗濯機のスタートタイマーをセットしておくと◎
「家電が朝の時短パートナー」になります。

7. 明日の予定を家族で共有

保育園の行事や学校の持ち物など、「明日はこれがあるよね」と共有しておくだけで、朝の混乱が減ります。
LINEやホワイトボードで“予定見える化”もおすすめです。

8. 玄関まわりの整理整頓

意外と時間をとられるのが、「靴がぐちゃぐちゃで履けない」「傘が見つからない」といった玄関の混乱。
夜のうちに靴をそろえる・忘れ物チェックだけで、朝のイライラが激減します。

9. 忘れがちな持ち物の付箋メモ

「給食エプロン」「雨具」「健康カード」など、いつもと違う持ち物は冷蔵庫や玄関に付箋でペタッ!
目につく場所にメモしておくだけで忘れ物防止になります。

10. 自分のバッグ・メイク道具の準備

ママ自身の支度も忘れずに。
バッグの中身をチェックし、メイク道具もワンセットにしてスタンバイしておくと、朝の「どこいった?」を防げます。

我が家の夜ルーティン|時短と心の余裕を両立するコツ

「全部の準備を毎晩やらなきゃ」と思うと、それはそれでプレッシャーになりますよね。
私も最初は完璧を目指しすぎて、逆に疲れてしまったことがありました。

そこで今は、**“やることの優先順位を決めて、無理のない範囲で続ける”**という考え方に切り替えました。

わが家の夜ルーティン(例)

19:30 夕食
20:15 お風呂・洗濯回し
21:00 明日の準備(持ち物チェック・服選び)
21:30 子ども就寝
22:00 洗濯物干し・ゴミ出し準備
22:30 自分の身支度と翌日のメイクセット

ポイントは、家族の生活リズムに合わせて「この時間ならできる」を見つけること
全部を完璧にやろうとせず、「今日はこの3つだけやればOK」と決めておくと気持ちがラクになります。

前夜準備を“続ける”ためのヒント

最初はやる気満々でも、数日後には「疲れてやめちゃった…」なんてこともありますよね。
そんなときこそ大切なのは、**“がんばらずに、ゆるく続ける工夫”**です。

ここでは、私が実践している「前夜準備を習慣にするためのヒント」をご紹介します。

1. 完璧を目指さない

「全部やらなきゃ!」と思うと、気持ちがしんどくなります。
「今日は2つできたからOK」「3日続いたら自分をほめよう」くらいの気持ちで、自分を追い込みすぎないことが長続きの秘訣です。

2. “5分だけ”と決めて取りかかる

「全部やる」のは大変でも、「5分だけ準備する」ならハードルが低くなります。
実際、やり始めるとそのままいくつか終わってしまうことも多いです。
まずは動き出すことを目標にしてみましょう。

3. 目に見える仕組みをつくる

冷蔵庫や玄関に「やることメモ」を貼ったり、スマホのリマインダーを活用したり。
「忘れない」「思い出す」仕組みを作ることで、習慣化しやすくなります。

4. 子どもと一緒にやる

「自分ひとりで全部やる」と思うと大変ですが、子どもと一緒にやることで時短&教育にも◎
「今日は自分で服を出してみようか」など、少しずつ任せることから始めてみてください。

まとめ:夜10分の工夫が、朝の30分のゆとりに変わる!

毎朝「なんでこんなにバタバタするんだろう…」と感じていた私が、前夜の準備を取り入れるようになって一番変わったのは、朝の自分の心の余裕でした。

夜のうちに

  • 子どもの服と持ち物を用意

  • 朝ごはんの下準備

  • ゴミ出し・予定共有などをすませておく

これだけで、翌朝の慌ただしさがぐっと減り、子どもにも穏やかに接することができるようになりました。

もちろん、毎日完璧じゃなくても大丈夫。
1日2つだけでも、少しずつ習慣にしていくことで、生活全体がラクになります。

“夜の10分”は、未来の自分へのプレゼント。
今日から少しだけ、夜の過ごし方を見直してみませんか?