「この壁、つっぱり棒が落ちる…」「賃貸で穴が開けられない…」そんな悩みを持つ方は多いですよね。実は、つっぱり棒が使えない場所でも、カーテンは工夫次第でしっかり設置できます。この記事では、初心者さんや女性でも簡単にできる方法を、具体的な手順や注意点とともにわかりやすく解説します。
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つっぱれない場所でもカーテンは付けられる?
賃貸や特殊な壁でつっぱり棒が使えない理由
賃貸物件やリフォーム済みの住宅では、壁材が「石膏ボード」や「タイル」「ガラス」といった素材であることが多く、つっぱり棒が固定できないことがあります。摩擦が少なく滑る、素材が柔らかくて圧力に弱い、原状回復の制約がある…といった理由が主な原因です。
代替アイテムを使えば設置は可能
つっぱり棒が使えないからといって、カーテンをあきらめる必要はありません。粘着式のブラケット、カーテンワイヤー、両面テープ、マジックテープなど、壁に優しいアイテムを使えば簡単に取り付けが可能です。
カーテンワイヤーを使った取り付け方法
カーテンワイヤーのメリットとデメリット
メリット:軽量で柔軟、見た目がスッキリしてインテリアにも馴染みます。また、窓幅に合わせてカットできるため、どんな場所にも対応しやすいのが特徴です。
デメリット:重いカーテンには不向きで、張り方にコツが必要です。また、取り付ける壁の素材によっては固定が甘くなることもあります。
取り付けに必要な道具と設置手順
準備するものは以下の通りです:
- カーテンワイヤー
- 固定用のフックやブラケット
- メジャー、水平器、ドライバー
取り付け手順:
- 設置位置を測ってマスキングテープで印を付ける
- ブラケットを取り付け、しっかり固定する
- ワイヤーを通して適度な張り具合に調整
- カーテンクリップで布を吊るせば完成
100均アイテムでできるカーテン設置術
ダイソー・セリアで手に入るカーテンワイヤー
100円ショップにもワイヤーやクリップ、布用両面テープなどのアイテムが揃っています。軽量なレースカーテンや小窓用の布であれば、これらだけで十分対応できます。
両面テープやマジックテープを活用する方法
「壁に一切の穴を開けたくない」という場合は、布用の強力両面テープやマジックテープが便利です。設置前に壁の油分やホコリを落とし、貼ってから半日ほど放置してから布を吊るすと、落ちにくくなります。
おしゃれに使えるIKEAのカーテンワイヤー
デザイン性と耐久性の魅力
IKEAのワイヤーはステンレス素材でスタイリッシュ。シンプルな空間にも映え、ナチュラルインテリアとの相性も抜群です。軽〜中程度の重さの布なら問題なく吊るせます。
初心者でも簡単に取り付けられる理由
専用パーツが付属しており、取り付け手順が明確で初心者でも扱いやすいのが魅力です。ネジ止めが必要な場合もありますが、DIY初心者でも安心してチャレンジできます。
粘着テープリングブラケットでつっぱり棒を固定する
設置できる場所とできない場所の違い
粘着ブラケットは、つっぱり棒のように壁を押し広げる力を使わず、粘着面で固定します。そのため、タイル・木材・ステンレスなどの平らな面にはしっかり付きますが、布壁紙・砂壁・凸凹のある表面では粘着力が弱くなってしまうため注意が必要です。
粘着テープリングブラケットの取り付け方
取り付けのコツは「下準備」と「時間」です。壁の汚れを落とし、乾いた状態で貼り付けたら、すぐにカーテンをかけずに6〜12時間ほど放置するのがポイント。これにより粘着剤がしっかりと密着し、落ちにくくなります。
さらに、マスキングテープであらかじめ貼る位置を決めておくと、曲がりやズレを防げますよ。
突っ張り棒を使わないカーテン設置の代替アイデア
画びょうや押しピンを使ったシンプルな方法
「多少の小さな穴なら気にしない」という場合は、画びょうや押しピンを使って軽い布を吊るす方法もあります。100均などで販売されているカーテン用ピンフックは、通常の押しピンよりも広い面積で布を支えるため、落ちにくく便利です。
フォトガーランドでおしゃれにカーテンを吊るす
麻ひもに木製クリップで布を留めるだけの「ガーランド風カーテン」は、DIY感があっておしゃれな印象に。小窓や棚の目隠しに使えば、シンプルな部屋が一気にナチュラルな雰囲気に変わります。
【場所別】おすすめの設置方法アイデア
カーテンの用途や設置場所によって、最適な方法は変わります。下記の表を参考に選んでみましょう。
設置場所 | おすすめ方法 | ポイント |
---|---|---|
小窓 | ワイヤー+レース布 | 窓枠内に収めるとすっきり |
玄関 | 粘着ブラケット+軽布 | 出入り口を塞がない高さに注意 |
キッチン | 両面テープ+布 or 磁石 | 油汚れ防止に洗える布を選ぶ |
洗面所 | 防水布+ワイヤー | 湿気対策にこまめな乾燥を |
賃貸でも安心!原状回復のポイント
小さな穴を開けてしまったときのリペア方法
画びょうなどで小さな穴ができてしまった場合でも、「壁補修パテ」や「リペアシール」を使えば簡単に修復可能です。退去時のトラブルを避けるためにも、穴を放置せず、すぐに補修しておきましょう。
トラブルを防ぐための事前チェック
賃貸の場合は、設置前に「原状回復義務」について契約書を確認しておくと安心です。不安な場合は、大家さんや管理会社に一言相談しておくと、万が一のときもスムーズに対応できます。
よくある質問(Q&A)
Q. 賃貸でも突っ張り棒は使って大丈夫?
A. 基本的にはOKですが、石膏ボードなどの柔らかい壁材では跡が残る可能性があります。粘着ブラケットや当て板を併用することで、跡を防ぐことができます。
Q. 両面テープでカーテンは落ちませんか?
A. 軽い布であれば問題ありません。ただし、壁をしっかり脱脂して乾かし、貼ってから半日以上放置してから布を吊るすと、格段に落ちにくくなります。
Q. カーテンなしで目隠しする方法は?
A. ガーランド、布ポスター、のれんなどもおすすめです。これらは季節ごとに布を変えられるため、インテリアの雰囲気を楽しみながら目隠しができます。
まとめ|つっぱれない場所でも工夫すればカーテンは設置できる
自分の住環境に合った方法を選ぶコツ
設置面の素材や部屋の用途によって、最適な取り付け方法は異なります。壁の素材を確認し、カーテンの重さと用途に合わせて方法を選ぶことが大切です。
失敗しないための注意点
- 壁の汚れや油分をしっかり拭き取る
- 粘着アイテムは貼ってからすぐ使わず、時間をおいて定着させる
- 重い布を使う場合は、耐荷重を確認してから設置する
つっぱり棒が使えない場所でも、工夫次第でおしゃれで実用的なカーテン空間はつくれます。ぜひこの記事を参考に、自分の暮らしに合った方法で快適な空間づくりを楽しんでくださいね。